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    国試過去問解説 2025-09-17

    国試過去問解説 その他のウイルス感染症 国試(117E45)

    e-residentが医師国家試験の勉強をサポート! どこよりも詳しい解説で合格への道を拓きましょう!

    117E45
    56歳の女性。乾性咳嗽と呼吸困難を主訴に救急車で搬入された。
    現病歴:昨日38.3℃の発熱,本日,乾性咳嗽と呼吸困難が出現したため救急車を要請した。①2日前に同居している21歳の息子が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症した。②息子の陽性が判明した時点で,本人は無症状だったが自宅にあった③鼻腔ぬぐい液の新型コロナウイルス〈SARS-CoV-2〉抗原定性検査を自身で行い,陰性だったという。
    既往歴:④48歳から高血圧症で降圧薬を内服している。新型コロナ(SARS-CoV-2)ワクチンは未接種。
    生活歴:⑤無職。歳の息子と2人暮らしで,最近1週間は朝食と夕食をともにしていた。喫煙歴と飲酒歴はない。
    家族歴:息子が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
    現 症:意識は清明。身長158cm,体重65kg。体温38.5℃。心拍数110/分,整。血圧148/94mmHg。呼吸数20/分。SpO2 100%(マスク5L/分 酸素投与下)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に軽度発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部と四肢とに異常を認めない。
    検査所見:尿所見:蛋白(-),糖(-),潜血(-)。血液所見:赤血球400万,Hb 12.6g/dL,Ht 38%,白血球6,800,血小板11万,PT-INR 1.1(基準0.9~1.1)。血液生化学所見:LD 236U/L(基準120~245),尿素窒素26mg/dL,クレアチニン0.9mg/dL,血糖98mg/dL,Na 141mEq/L,K 4.5mEq/L,Cl 102mEq/L。CRP 3.0mg/dL。心電図で異常を認めない。
    下線部のうち,この患者の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の事前確率が高くなる情報はどれか。
    この患者への指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

    答え
    不正解

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    事前確率は検査前確率とも呼ばれ、ある検査を行う前に対象者が検査陽性である確率をいう。問診や身体診察で事前確率が高い集団を絞り込むことで、検査の陽性反応的中度を高めることができる。

    a 新型コロナウイルス感染症の感染様式は飛沫感染や接触感染などが考えられており、同居家族の発症は事前確率を高める。

    b 発症数日前に無症状であったことは、検査前確率を高めない。

    c 発症数日前に抗原定性検査陰性であったことは、検査前確率を高めない。

    d 高血圧症は重症化リスク因子と考えられているが、検査前確率には影響しない。

    e 新型コロナウイルス感染症において、本人の職業歴は検査前確率には影響しない。

    時間のある方は参考資料としてこちらをご覧ください。

    連載: 国試過去問解説